リモートワークでは会社の境界が家庭ルーター、個人PC、共有スペース、クラウドへ広がります。VPNが経路を暗号化しても、弱いアカウントや未更新の端末、公開RDPがあれば安全とは言えません。
個人VPNと企業アクセスを区別
個人VPNは一般のインターネット通信を保護し、企業VPNやゼロトラストは社内資源へのアクセスを制御します。会社の規則を迂回したり、未承認アプリへ企業資格情報を入力したりしないでください。
仕事前のチェック
Windows Update、ファイアウォール、ディスク暗号化、VPN接続先、MFAを確認します。
- 公式配布元だけを利用
- ルーターの強いパスワードと更新
- 不要な共有を停止
- Windows Helloと自動ロック
- ブラウザとOfficeを更新
- 承認済みストレージを使用
RDPを直接公開しない
インターネットへRDPポートを開くと攻撃対象になります。企業VPNまたは管理ゲートウェイの背後に置き、NLA、MFA、接続元制限、監査ログを併用します。不要なら無効化します。
共有と異常時の対応
画面共有前に通知を閉じ、共有範囲を確認します。不審なログイン、MFA連打、証明書警告があれば承認せず、ネットワークを切断して管理者へ連絡します。
- エラー時刻と画面を記録
- 信頼できる端末からセッションを無効化
- ログイン履歴を確認
- 組織の報告手順を使う
安全を毎日の手順にする
始業時の短いチェックを習慣にし、紛失端末やアカウント侵害への対応も定期的に確認してください。
Windows版 · セキュリティとプライバシー · サービス状況
参考動画
ComputerphileのVPNとリモートワーク解説を参考に、Windows向けの実行可能なチェックリストへ発展させました: VPN & Remote Working — Computerphile.
